Web検定(ウェブケン)とは?
資格の目的と構成
Web検定に関する全体の目的と構成、4つの認定資格についてご紹介します。
1. 資格の目的
「これからのWebサイト・サービス構築に必要な知識とは?」
「自分の知識や経験を計る共通のモノサシが必要なのでは?」
Web検定は、仕事でWebに関わるすべての人の共通語として、標準的な知識の整理・構築によって、立場による認識の違い、知識のズレによる非効率的なコミュニケーションを廃し、生産的な商取引を促し、わが国の産業発展に貢献することを目的としています。
わたしたちは、Web検定プロジェクトに参画いただいた広範に渡る専門家、実務家を核とし、Web制作会社、マーケティング会社、コンサルティング会社、一般企業、教育機関などに参加いただきながら、オープンな取り組みとして資格の普及活動に努めたいと考えています。
2. 資格の構成
Web検定は社団法人 全日本能率連盟登録資格として、4つの認定資格で構成されます。Webに関わるすべての人を対象とし、仕事でWebを活用する際に必要なリテラシー(標準的な知識)を有するWebアソシエイト、および、その上位の各専門知識を有する3資格からなります。
試験名称 | 認定資格 |
---|---|
Web検定 Webリテラシー | Web検定 Webアソシエイト |
Web検定 Webデザイン | Web検定 Webデザイナー |
Web検定 Webディレクション | Web検定 Webディレクター |
Web検定 Webプロデュース | Web検定 Webプロデューサー |
横断的に必須知識をまとめたWebリテラシーをベースに、Webデザイン、Webディレクション、Webプロデュースの専門3分野で構成しています。
Web検定は書籍『ウェブの仕事力が上がる 標準ガイドブック』シリーズから出題範囲を構成しています。
書籍『ウェブの仕事力が上がる 標準ガイドブック』シリーズは、企画、発注・受注、運営などWebサイト・サービスのプロジェクトをめぐるさまざまな立場の人を対象に、実践的な内容を図解とともに解説するものです。