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【プレスリリース】 Web検定を2007年秋より全国200会場で実施予定!

デジタルコンテンツの教育書籍及び雑誌の出版販売等を行っている株式会社ワークスコーポレーション(以下ワークスコーポレーション、本社:東京都渋谷区、代表取締役:主森 武、URL http://www.wgn.co.jp/)は、社団法人 全日本能率連盟登録資格「Web検定(ウェブケンテイ) http://www.webken.jp/」を、2007年秋より全国にて実施することになりましたのでお知らせいたします。

■背景

日本のインターネット人口は7,361万9千人になり(「インターネット白書2006」より)、個人利用においてもビジネス利用においてもインターネットは必要不可欠なものとなっています。特にビジネス利用においては、インターネットを一ユーザーとして利用するだけでなく、企業のサービス展開や業務の効率化の一環として、Webサイトの開発に関わる機会が増えています。

数年前までは、広報やシステム関連の部署などがWebマスターになり、その会社のWebサイトについて会社の窓口的な役割を果たしていることが殆どでしたが、いまや営業やマーケティング、人事、財務経理などの管理側においてもWebサイトの開発や運用に直接携わることが珍しくありません。

Webサイトの開発・運用を行う時には、企業内のIT部門との調整や、外部のWeb開発会社との打合せにて、要望や仕様についての意思疎通を図る必要が出てきますが、(1)言葉・常識の違い、(2)立場の違いによる目的の理解度の差、(3)職種による知識背景の違い、等の理由により様々なコミュニケーションエラーが起きてしまうことがあり、そのことがWebサイトに関わる業務を行う上で非効率化を招く要因となっています。

■概要

ワークスコーポレーションでは、コミュニケーションエラーが起きる原因として、Web開発や運用を行う上での「公の標準知識というものが存在していない」ということに着目し、ビジネスでWebに関わる人々の知識を標準化することを目的に、このたび「Web検定」を開発しました。

Web検定は、WebプロデューサーやWebディレクター、Webデザイナー、Webプログラマーという、制作・開発のプロとして職務についている方々向けと、ビジネスベースでWebに関わる方々向けに、Webの標準的知識を保有するゼネラリストとして認定する「Webアソシエイト」という全5資格を設定しました。

特に今回の一番の特長でもある「Webアソシエイト」という資格は、これから就職する学生からビジネスマンに至るまでの幅広い層に向けた検定として、ビジネスでWebに関わるすべての人の共通言語としての啓蒙を促し、Webリテラシー(知識)を底上げしていくことで、立場による認識の違いや知識のずれによる非効率的なコミュニケーションを廃し、Webに関わる効率的な商取引を促し、わが国の産業発展に貢献することを目指しています。

ワークスコーポレーションは、これまでにも社団法人 全日本能率連盟登録資格である「DTP検定(累計受験者数21,413名 2007年1月14日現在)」の運用・実施や、教材等の開発事業にて実績があります。2007年2月より「Web検定 公式ガイドブック」を順じ発売し、2007年秋より「Web検定」の全国的な実施を開始してまいります。

■今後の見通し

「Web検定」は、企業の社員教育への導入や、全国250校の大学・大学院・専門学校・民間スクールなどへ公式ガイドブックの教材提供や各教育機関への検定導入を目指し、開始後3年間において受講者数10,000人を目指してまいります。

■本プレスリリースのPDF、映像関連

補足資料も含む本プレスリリースのPDFファイルは、こちらからダウンロード可能(614KB)です。プレスリリース配信サイト「ValuePress!」では、動画もご覧いただけます