1. お知らせ

Web検定が企画協力する無料セミナー開催!

「Web検定」を企画・推進するワークスコーポレーション、および各界の実務家で構成する「Web検定 標準ガイドブック制作プロジェクト」は、クリエイター専門人材エージェンシー「デジタルスケープ」の新しいセミナーシリーズ「Web研」に企画協力しています。

Web研の目的とするところ

ユーザーのネット行動の変化に合わせて、サービスを提供したり制作するクリエイターもビジネスパーソンも変化を迫られています。「研」とは、漫画研究会(漫研)や広告研究会のように、テーマを持って集まる会をイメージして名づけています。

4月〜12月まで全5回、毎回異なるテーマで何かお持ち帰りいただけるような企画を考えています。いずれも参加無料。ぜひご参加ください。

※終了しました。ご参加ありがとうございました。レポートを公開しています。

第1回「Web研」 〜CGM時代のWebの「使い方」「作り方」〜

インターネットは「CGM」をキーワードにユーザー本位のメディアへと変わりつつあります。ソーシャルに情報を共有するメディアやアプリケーション環境、携帯端末・ゲーム機・家電などの非PCデバイス、「Second Life」のような3D仮想世界と、コミュニケーション領域は広がるばかり。Webの使い方が激変すれば、サービスを提供したり、サイトを制作する側も劇的な変化を求められます。

第1回は、「実装力をもった水先案内人」とWeb業界でもその発言が注目される境祐司氏と長谷川恭久氏をゲストに、CGM時代のWebの「使い方」「作り方」の変化にフォーカスした内容でお送りします。2人が描く近未来像とは、今“作り手”として個人・組織が持つべき視点、新しいリテラシーとは何か。注目の内容をお見逃しなく。

来場者の方から抽選で、境祐司氏と長谷川恭久氏も参加されている、「Web検定」プロジェクトの関連書籍「ウェブの仕事力が上がる 標準ガイドブック1 - Webリテラシー」を抽選で1名様にプレゼントいたします。

まだ詳細は未定ですが、公開ポッドキャストの収録やSkypecastを使った中継なんかも検討中。詳細は決定次第お伝えして参ります。お楽しみに。

タイトルCGM時代のWebの「使い方」「作り方」
〜境祐司×長谷川恭久 公開ポッドキャスト〜
開催日時2007年4月6日(金) 19:00〜21:30
※開場18:40
開催場所T's BUSINESS TOWER 4F ホール402
東京都渋谷区渋谷2-18-3 東宝ビル別館
内容第1部:CGM時代のWebの「使い方」
長谷川恭久氏+境祐司氏
Webの主導権が“使い手”に移った今、長谷川氏が描くこの先のWebの未来像とは? 次代をとことん楽しむために今着眼すべきモノ・コト、起こすべきアクションとは何か。

第2部:CGM時代のWebの「作り方」
境祐司氏+長谷川恭久氏
「使い方」が変わった今、これからの作り手に求められる視点、個人・組織が着手すべき制作環境や体制とは? 境氏が手がけたコンサルティングの試行錯誤や失敗談・成功秘話など。
参加費無料(プレゼント抽選つき)
主催株式会社デジタルスケープ
企画協力株式会社ワークスコーポレーションWeb検定 標準ガイドブック制作プロジェクト
申込み※終了しました。たくさんのご参加ありがとうございました。

パネラーのプロフィール


長谷川恭久氏
プロフィールWebサイトの企画からインターフェイスデザインまで手がけるフリーのWebデザイナー/ライター。著書に『スタイルシート・スタイルブック』シリーズ(翔泳社)、『Web Designer 2.0』(ソシム)。雑誌やWebマガジンへの執筆も多数行っている。執筆の題材もコンサルティング、デザイン全般、コーディングと隔たりがない。個人ブログ「C O U L D」は2001年頃から現在も続けており、ポッドキャストや時折開催されるセミナーの資料公開など、情報共有とアウトプットをモットーとしている。高校・大学・就職と合わせて9年間のアメリカ在住経験と、早期からWebに触れていたこともあり、海外のWeb業界の動向に精通している。
http://www.yasuhisa.com/could/


境祐司氏
学校法人阿佐ヶ谷学園 高度情報化研究所 eface lab. 所長。インストラクショナル・デザイナー[Instructional Designer]として学校、企業の講座プラン、教育マネジメント、講演、書籍執筆などの活動を行う。2000年より情報デザイン関連のオンライン学習実証実験を始める。ネット端末を活用した新しい学習環境を提案、実験サイト『common style.』を運営。現在、教育デザイナー育成を目的としたフォーラムを立ち上げるため準備中。著書に『Making a Rule for Web Design』(ソーテック)、『CSSビジュアルデザイン・メソッド』(毎日コミュニケーションズ)、『XHTMLマークアップ&スタイルシート リフォームデザインガイドブック』(ソシム)、『改訂新版 Webデザイン基礎』(技術評論社)など。
http://admn.air-nifty.com/books/


長谷川泰久氏のポッドキャストでWeb検定を紹介

Web検定や書籍にかける想いを紹介

Inflame Castingは、Web検定のプロジェクトメンバーの1人でもある長谷川泰久氏(C O U L D)による人気ポッドキャスト。第88回の放送のゲストにお招きいただきました。

第88回の放送はこちらからお聴きいただけます。長谷川氏のプロフィールはこちらをご参照ください。

くだけたラフな感じで収録された対談形式の番組ですが、Web検定プロジェクトや2月14日に発売されました「標準ガイドブック1 Webリテラシー」についてお話しさせていただきました。長谷川氏には、Webリテラシーの第1章「Webの基礎知識」において、

  • コミュニケーションとしてのWeb
  • 生活に密着したWeb
  • マーケティングツールとしてのWeb

の3項目をご担当いただきました。Webサイトやサ−ビスの変化におけるユーザー主導への流れを執筆いただいております。

ぜひ放送をお楽しみください。


樋口進氏のイベントでWeb検定を紹介

Web2.0って結局何だったんだろう?

ネクサスアドバンスセミナーは、「目指すのはアカルイミライ。」をコンセプトに、デジタルハリウッドが毎月第1第3月曜日の夜に開催しているもの。第3回は、Web検定のプロジェクトメンバーの1人でもある樋口進氏(IMJビジネスコンサルティング)が登場。テーマは「ユーザー主導型に変革を遂げたWebサイトの戦略最新事例」ということで、Web2.0系のお話のまとめと、最新のWebマーケティング事例の紹介でした。

樋口氏のプレゼンテーションの企画背景と内容は、ネクサスアドバンスセミナーのサイトで紹介されています。プロフィールはこちらをご参照ください。

優勝グループに「Webリテラシー」を贈呈

セミナーの冒頭で、Web検定および標準ガイドブック1「Webリテラシー」に関して、「単なる技術や知識を問うものではなく、実務に即した最小限の知識を網羅的に整理しました」とご紹介いただきました。

樋口氏は「Webリテラシー」において第2章「インターネットビジネス」、第4章「Webサイトの企画・設計」、第6章「集客施策」において執筆いただいています。この日のセミナーの主たるテーマとして紹介された、生活者のネット行動や消費マインドの変化についても、詳しく分類・分析されています。

セミナーの第2部はグループワーク。「薄型テレビパソコンの販売促進につながるネットプロモーション策」をテーマに6名で1つのテーブルを囲み、5分でメンバー紹介とリーダー決定、15分でプラン作りを進めました。



最後にグループ別にプレゼンテーション。優勝グループのプランは、「テレビにパソコンがついた派」と「パソコンにテレビがついた派」で意見を戦わせる状況をCGMサイト上でBUZZが起こるように展開、両派とともに「結局はこの商品だよね」とストーリーづけるものでした。優勝グループのリーダーに「Webリテラシー」が贈呈されました。

セミナーを終えて

Web2.0という実体がよくわからない概念が整理できたのはありがたかったですし、ネットビジネスを知る強みと統計分析の強みが合体すると、クラスター分析を通じて非常に合理的なユーザータイプの想定ができることは驚きでした。

また、ネットユーザー主導の変革がWebサイトやサービスに起こりつつある今、作り手にも新しいリテラシーが必要になることを改めて実感したセミナーでした。


益子貴寛氏のイベントでWeb検定を紹介

立ち見も出る盛況ぶり!

益子貴寛氏のこのイベントは、今回で2回目、テーマは「CSS3のカタチとナカミ」。CSS3の動向をいち早く知ることができるとあって、会場の定員を上回る160名近い参加者がつめかける盛況ぶりとなりました。

益子氏のプレゼンテーションの内容は、スライド(XHTML+CSS形式)音声(MP3形式、約42分、19.3MB)が公開されています。詳しくはそちらをお楽しみください。

約半数の方が「Web検定知ってます」

会場に、植木真氏(株式会社インフォアクシア)の姿もちらほらと見える中、第1部の終了後にはスペシャルプレゼンと称して、Web検定および第1弾書籍「Webリテラシー」についての簡単な紹介をさせていただきました。



1月29日のプレスリリース以降、まだ詳しい情報を全てお見せできている訳ではないのですが、プレゼンテーションの冒頭で「Web検定についてご存じの方」と質問してみると、約半数の方に挙手いただくことができました。大変うれしく思うとともに、注目いただいていることに身が締まる思いでした。



プレゼンテーションの内容と音声は、下記にて公開しております。当日お越しいただけなかった方にもぜひご覧いただければ幸いです。

プレゼンテーション内容についてのご質問、プレゼンテーション依頼などございましたら、info@webken.jpまでお願いいたします。


【プレスリリース】 Web検定を2007年秋より全国200会場で実施予定!

デジタルコンテンツの教育書籍及び雑誌の出版販売等を行っている株式会社ワークスコーポレーション(以下ワークスコーポレーション、本社:東京都渋谷区、代表取締役:主森 武、URL http://www.wgn.co.jp/)は、社団法人 全日本能率連盟登録資格「Web検定(ウェブケンテイ) http://www.webken.jp/」を、2007年秋より全国にて実施することになりましたのでお知らせいたします。

■背景

日本のインターネット人口は7,361万9千人になり(「インターネット白書2006」より)、個人利用においてもビジネス利用においてもインターネットは必要不可欠なものとなっています。特にビジネス利用においては、インターネットを一ユーザーとして利用するだけでなく、企業のサービス展開や業務の効率化の一環として、Webサイトの開発に関わる機会が増えています。

数年前までは、広報やシステム関連の部署などがWebマスターになり、その会社のWebサイトについて会社の窓口的な役割を果たしていることが殆どでしたが、いまや営業やマーケティング、人事、財務経理などの管理側においてもWebサイトの開発や運用に直接携わることが珍しくありません。

Webサイトの開発・運用を行う時には、企業内のIT部門との調整や、外部のWeb開発会社との打合せにて、要望や仕様についての意思疎通を図る必要が出てきますが、(1)言葉・常識の違い、(2)立場の違いによる目的の理解度の差、(3)職種による知識背景の違い、等の理由により様々なコミュニケーションエラーが起きてしまうことがあり、そのことがWebサイトに関わる業務を行う上で非効率化を招く要因となっています。

■概要

ワークスコーポレーションでは、コミュニケーションエラーが起きる原因として、Web開発や運用を行う上での「公の標準知識というものが存在していない」ということに着目し、ビジネスでWebに関わる人々の知識を標準化することを目的に、このたび「Web検定」を開発しました。

Web検定は、WebプロデューサーやWebディレクター、Webデザイナー、Webプログラマーという、制作・開発のプロとして職務についている方々向けと、ビジネスベースでWebに関わる方々向けに、Webの標準的知識を保有するゼネラリストとして認定する「Webアソシエイト」という全5資格を設定しました。

特に今回の一番の特長でもある「Webアソシエイト」という資格は、これから就職する学生からビジネスマンに至るまでの幅広い層に向けた検定として、ビジネスでWebに関わるすべての人の共通言語としての啓蒙を促し、Webリテラシー(知識)を底上げしていくことで、立場による認識の違いや知識のずれによる非効率的なコミュニケーションを廃し、Webに関わる効率的な商取引を促し、わが国の産業発展に貢献することを目指しています。

ワークスコーポレーションは、これまでにも社団法人 全日本能率連盟登録資格である「DTP検定(累計受験者数21,413名 2007年1月14日現在)」の運用・実施や、教材等の開発事業にて実績があります。2007年2月より「Web検定 公式ガイドブック」を順じ発売し、2007年秋より「Web検定」の全国的な実施を開始してまいります。

■今後の見通し

「Web検定」は、企業の社員教育への導入や、全国250校の大学・大学院・専門学校・民間スクールなどへ公式ガイドブックの教材提供や各教育機関への検定導入を目指し、開始後3年間において受講者数10,000人を目指してまいります。

■本プレスリリースのPDF、映像関連

補足資料も含む本プレスリリースのPDFファイルは、こちらからダウンロード可能(614KB)です。プレスリリース配信サイト「ValuePress!」では、動画もご覧いただけます