1. お知らせ

樋口進氏のイベントでWeb検定を紹介

Web2.0って結局何だったんだろう?

ネクサスアドバンスセミナーは、「目指すのはアカルイミライ。」をコンセプトに、デジタルハリウッドが毎月第1第3月曜日の夜に開催しているもの。第3回は、Web検定のプロジェクトメンバーの1人でもある樋口進氏(IMJビジネスコンサルティング)が登場。テーマは「ユーザー主導型に変革を遂げたWebサイトの戦略最新事例」ということで、Web2.0系のお話のまとめと、最新のWebマーケティング事例の紹介でした。

樋口氏のプレゼンテーションの企画背景と内容は、ネクサスアドバンスセミナーのサイトで紹介されています。プロフィールはこちらをご参照ください。

優勝グループに「Webリテラシー」を贈呈

セミナーの冒頭で、Web検定および標準ガイドブック1「Webリテラシー」に関して、「単なる技術や知識を問うものではなく、実務に即した最小限の知識を網羅的に整理しました」とご紹介いただきました。

樋口氏は「Webリテラシー」において第2章「インターネットビジネス」、第4章「Webサイトの企画・設計」、第6章「集客施策」において執筆いただいています。この日のセミナーの主たるテーマとして紹介された、生活者のネット行動や消費マインドの変化についても、詳しく分類・分析されています。

セミナーの第2部はグループワーク。「薄型テレビパソコンの販売促進につながるネットプロモーション策」をテーマに6名で1つのテーブルを囲み、5分でメンバー紹介とリーダー決定、15分でプラン作りを進めました。



最後にグループ別にプレゼンテーション。優勝グループのプランは、「テレビにパソコンがついた派」と「パソコンにテレビがついた派」で意見を戦わせる状況をCGMサイト上でBUZZが起こるように展開、両派とともに「結局はこの商品だよね」とストーリーづけるものでした。優勝グループのリーダーに「Webリテラシー」が贈呈されました。

セミナーを終えて

Web2.0という実体がよくわからない概念が整理できたのはありがたかったですし、ネットビジネスを知る強みと統計分析の強みが合体すると、クラスター分析を通じて非常に合理的なユーザータイプの想定ができることは驚きでした。

また、ネットユーザー主導の変革がWebサイトやサービスに起こりつつある今、作り手にも新しいリテラシーが必要になることを改めて実感したセミナーでした。


益子貴寛氏のイベントでWeb検定を紹介

立ち見も出る盛況ぶり!

益子貴寛氏のこのイベントは、今回で2回目、テーマは「CSS3のカタチとナカミ」。CSS3の動向をいち早く知ることができるとあって、会場の定員を上回る160名近い参加者がつめかける盛況ぶりとなりました。

益子氏のプレゼンテーションの内容は、スライド(XHTML+CSS形式)音声(MP3形式、約42分、19.3MB)が公開されています。詳しくはそちらをお楽しみください。

約半数の方が「Web検定知ってます」

会場に、植木真氏(株式会社インフォアクシア)の姿もちらほらと見える中、第1部の終了後にはスペシャルプレゼンと称して、Web検定および第1弾書籍「Webリテラシー」についての簡単な紹介をさせていただきました。



1月29日のプレスリリース以降、まだ詳しい情報を全てお見せできている訳ではないのですが、プレゼンテーションの冒頭で「Web検定についてご存じの方」と質問してみると、約半数の方に挙手いただくことができました。大変うれしく思うとともに、注目いただいていることに身が締まる思いでした。



プレゼンテーションの内容と音声は、下記にて公開しております。当日お越しいただけなかった方にもぜひご覧いただければ幸いです。

プレゼンテーション内容についてのご質問、プレゼンテーション依頼などございましたら、info@webken.jpまでお願いいたします。


【プレスリリース】 Web検定を2007年秋より全国200会場で実施予定!

デジタルコンテンツの教育書籍及び雑誌の出版販売等を行っている株式会社ワークスコーポレーション(以下ワークスコーポレーション、本社:東京都渋谷区、代表取締役:主森 武、URL http://www.wgn.co.jp/)は、社団法人 全日本能率連盟登録資格「Web検定(ウェブケンテイ) http://www.webken.jp/」を、2007年秋より全国にて実施することになりましたのでお知らせいたします。

■背景

日本のインターネット人口は7,361万9千人になり(「インターネット白書2006」より)、個人利用においてもビジネス利用においてもインターネットは必要不可欠なものとなっています。特にビジネス利用においては、インターネットを一ユーザーとして利用するだけでなく、企業のサービス展開や業務の効率化の一環として、Webサイトの開発に関わる機会が増えています。

数年前までは、広報やシステム関連の部署などがWebマスターになり、その会社のWebサイトについて会社の窓口的な役割を果たしていることが殆どでしたが、いまや営業やマーケティング、人事、財務経理などの管理側においてもWebサイトの開発や運用に直接携わることが珍しくありません。

Webサイトの開発・運用を行う時には、企業内のIT部門との調整や、外部のWeb開発会社との打合せにて、要望や仕様についての意思疎通を図る必要が出てきますが、(1)言葉・常識の違い、(2)立場の違いによる目的の理解度の差、(3)職種による知識背景の違い、等の理由により様々なコミュニケーションエラーが起きてしまうことがあり、そのことがWebサイトに関わる業務を行う上で非効率化を招く要因となっています。

■概要

ワークスコーポレーションでは、コミュニケーションエラーが起きる原因として、Web開発や運用を行う上での「公の標準知識というものが存在していない」ということに着目し、ビジネスでWebに関わる人々の知識を標準化することを目的に、このたび「Web検定」を開発しました。

Web検定は、WebプロデューサーやWebディレクター、Webデザイナー、Webプログラマーという、制作・開発のプロとして職務についている方々向けと、ビジネスベースでWebに関わる方々向けに、Webの標準的知識を保有するゼネラリストとして認定する「Webアソシエイト」という全5資格を設定しました。

特に今回の一番の特長でもある「Webアソシエイト」という資格は、これから就職する学生からビジネスマンに至るまでの幅広い層に向けた検定として、ビジネスでWebに関わるすべての人の共通言語としての啓蒙を促し、Webリテラシー(知識)を底上げしていくことで、立場による認識の違いや知識のずれによる非効率的なコミュニケーションを廃し、Webに関わる効率的な商取引を促し、わが国の産業発展に貢献することを目指しています。

ワークスコーポレーションは、これまでにも社団法人 全日本能率連盟登録資格である「DTP検定(累計受験者数21,413名 2007年1月14日現在)」の運用・実施や、教材等の開発事業にて実績があります。2007年2月より「Web検定 公式ガイドブック」を順じ発売し、2007年秋より「Web検定」の全国的な実施を開始してまいります。

■今後の見通し

「Web検定」は、企業の社員教育への導入や、全国250校の大学・大学院・専門学校・民間スクールなどへ公式ガイドブックの教材提供や各教育機関への検定導入を目指し、開始後3年間において受講者数10,000人を目指してまいります。

■本プレスリリースのPDF、映像関連

補足資料も含む本プレスリリースのPDFファイルは、こちらからダウンロード可能(614KB)です。プレスリリース配信サイト「ValuePress!」では、動画もご覧いただけます